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死にかけた海水浴

小学生の頃の事です。

私の生まれた家は、北側が有度山南側が駿河湾で山と海に挟まれた所でした。有度山は日本平や久能山東照宮のある山で、その山の一番西側の南斜面のしたで、石垣イチゴの始まるところです。夏休みになると、近所の友たち6~7人で天気が良ければ毎日のように、海水浴にでかけて行きました。

 

 

海岸までは200mくらいあります。家の南側に簡易舗装の道、時どきモーターグレーダーやロードローラーで整備していました。久能山下行きの定期バスも土ぼこりを上げて走っていました。その道を東に50mくらい行き、みなみ側に曲がると、海岸に向かう小路があります。左右田畑で途中、大川と言う川があり、オニヤンマやオートウ、メートウという大型のギンヤンマが飛んでいました。

 

その川の橋を渡って畑の間の細い砂道の坂を登っていくと松林があり、そこを抜けると海が見えます。砂浜が広がりその先に砂利浜があり波打ち際は、また砂地になります。その砂利浜で着がえをします。小学校5年くらいまでは、赤ふんどしが当たり前でした。前浜の波が打ち返す辺りは水浴びには良いのだが、波の打つすぐ向う側は急に深くなり、しっかり泳げなければ行けないところです。犬かきや平泳ぎで、足のつかないところまで少し行っては、すぐに引き返したりして、徐々に波に乗るのが楽しくなってきた頃です。

 

その日は、いつもの友たちだけでなく少し離れたところの顔を知っている同じ小学生同士で、一緒に海で遊びました。15人くらいで群れていました。その群れから少し離れたところでは、中学生も数人が泳いでいました。私は、二つ年下の男の子と一緒に波を乗り越えようとした時でした。男の子が私の肩に乗り、肩ぐるま状態になり頭にしがみついてきました。私の力ではとても支えきれません。一瞬に、大きく開けた口に空気と海水を半分づつのみこんで私の顔、頭は海水の中に沈みました。勿論、足はつかないところでした。

1人では少し泳げても二人では、もがいても顔は持ち上がりません。もう空気を吸えない、ああこれで私は死んでしまうのかと覚悟をしました。

肩の上でバシャバシャしている男の子を感じながら、小学生でもう命が終わりかと無念の思いでした。しかしその直後に、中学生が、深みから二人を引き上げてくれたのです。

意識はありました。砂利浜にすわり、顔は真っ青で、私の上にいた男の子はゲイゲイ吐きました。砂利浜でおじいさんが、子供たちの様子を見ていてくれて、中学生に声を掛けて私たちを引き上げてくれたことを後で知りました。

その夏は海を見る事もできなくなりその後2年間は、海に入る事は出来ませんでした。ほんとうにもう駄目だと覚悟した後の人生を、大事に生きなければと思いました。

助けてくれた中学生は、大人になって消防レスキュー隊になった方で、おじいさんは、お豆腐屋さん、お二人共顔は知っている人でした。命の恩人は、今でも忘れません。

 

企画事業部 鈴木由郎

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